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2025年日本国際博覧会「TEAM EXPOパビリオン」に参加いたします

このほど、8月20日に「TEAM EXPO 2025」プログラムの共創チャレンジ「関西ものづくり新撰2025~社会課題に挑むものづくり~」共創パートナーとして、大阪・関西万博会場内「TEAM EXPOパビリオン」へ参加いたします。

この度の企画は、関西ものづくり新撰2025の選定製品の技術紹介をするもので、当社は「カーボンニュートラル社会の実現(GX)」分野で選定された都市ガス・水素混焼ボイラJSNー2000HMの展示を実施します。

世界中の方々に当社の技術を発信することで、今後の社会課題の解決に向けた動きにつながることを目指します。

大阪・関西万博ご来場の折に、ぜひお立ち寄りください。

■共創チャレンジとは

「共創チャレンジ」とは、大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」に基づき、SDGs達成を目指して多様な参加者とともに未来社会を創る活動です。その一環として、近畿経済産業局が主体となり「関西ものづくり新撰」の選定製品・技術を通じて、関西の中小企業の優れた製品・技術を世界に紹介。


■関西・大阪万博「TEAM EXPOパビリオン」~関西ものづくり新撰2025 社会課題に挑むものづくり~

・株式会社ヒラカワ/参加スケジュール

【日時】令和7年8月20日 10:00~21:00

【場所】万博会場フューチャーライフヴィレッジ内 「TEAMEXPOパビリオン」

「第55回機械工業デザイン賞IDEA」贈賞式に参加しました

7月31日(木) 経団連会館にて開催されました「第55回機械工業デザイン賞IDEA」贈賞式に参加いたしました。
HydroMixシリーズ 都市ガス・水素混焼ボイラJSN-2000HMが日本産業機械工業会賞を受賞。
日本産業機械工業会の代表理事 専務理事 秋庭様より表彰盾を授与いただきました。


写真提供 日刊工業新聞社


今後も、実用性を兼ね備えたデザイン性あふれる製品づくりに取り組んでまいります。


■BtoB情報サイト「Biz-Nova」第55回機械工業デザイン賞IDEA受賞製品 紹介記事
https://biznova.nikkan.co.jp/article/feature/idea2507_01

水素混焼ボイラ、地域熱供給に初導入。 ~臨海副都心地区での稼働開始で脱炭素社会を推進~

このたび、弊社の「水素混焼ボイラ」が東京臨海熱供給株式会社青海南プラントにて稼働を開始いたしました。本製品は、東京都港湾局、産業技術総合研究所、清水建設株式会社、東京臨海熱供給株式会社、株式会社東京テレポートセンターおよび弊社が進めている臨海副都心の脱炭素化を推進するグリーン水素を活用した共同研究の一環として導入されました。

この取組みでは、地域の冷暖房および給湯用の熱供給プラントにおいて、都市ガスとともに水素を燃料とする「水素混焼ボイラ」と、水素を貯蔵する「水素吸蔵合金タンク」を実装し、安全かつ安定した運用を実現するための技術研究を進めています。

■水素混焼ボイラ[JSN-2000HM]の特長

①「CO₂排出量削減」水素を活用し、環境負荷を軽減。

②「業界トップレベルのNOx排出量抑制」実測値40ppm(O₂=0%換算)。

③「都市ガスとのハイブリッド運用」水素供給が限られる場合でも安定した稼働が可能。


水素混焼ボイラの開発の経緯 

弊社では、2016年より、来るべき水素社会を見据え、水素を燃料とするボイラの開発を進めてまいりました。当初は専焼の可能性も視野に入れながら検討を進めていましたが、水素のインフラ・サプライチェーンは2025年現在も転換期にある状況です。このため、弊社では、水素と都市ガスの双方に対応できるハイブリッドな製品技術が必要とされると判断し、都市ガスと水素の混焼ボイラを開発しました。2019年には、水素の高温燃焼時に発生しやすい窒素酸化物(NOx)を抑制する独自の燃焼方式を確立しており、この技術は都市部での厳しい環境規制にも対応可能な性能を備えています。

本製品は、混焼比率を50%に設定することで、弊社が従来展開してきた都市ガス専焼ボイラと比較して、最大約21%のCO₂排出量削減を実現します。また、都市ガスのみでの運用が可能なハイブリッド設計を採用することで、水素供給が限定的な現状においても幅広い地域での利用を可能にしました。この仕様にはBCP(事業継続計画)対策の側面も反映されています。ボイラは熱源を供給する重要なインフラ設備であるため、災害等により水素の供給が難しい場合でも、すみやかに都市ガス専焼へ切り替えて運転を続けることが可能です。

弊社では、来るべき水素社会を見据え、この製品を通じて水素利用の促進とカーボンニュートラル実現に貢献したいと考えています。今後も、環境負荷を軽減する製品の開発と導入に注力し、持続可能な未来を目指してまいります。


製品情報 HydroMix Series( JSN-2000HM)

仕様:水素混焼小型貫流ボイラ

換算蒸気量:2,000kg/h×1台 

混焼比率:都市ガス50% ・水素50%(容積比、最大)
JSN-HM Series 製品カタログ

■東京都ニュースリリース 「全国初!地域熱供給における水素混焼ボイラーの稼働を開始」

https://www.metro.tokyo.lg.jp/information/press/2025/07/2025071805

JSN-2000HMが第55回 機械工業デザイン賞IDEA 「日本産業機械工業会賞」を受賞しました。

当社の都市ガス・水素混焼ボイラHydroMixシリーズ「JSN-2000HM」が日刊工業新聞社主催の「第55回機械工業デザイン賞IDEA」にて「日本産業機械工業会賞」を受賞しました。

JSN-2000HMは当社の水素を利用した製品シリーズ、「HydroMix Series」の小型貫流ボイラです。デザインカラーには水素を想起させるブルーを起用。製品の正面扉にはHを模したカッティングを施していることが特徴です。印象的なこのHには「hydrogen(水素)」のH、水素混焼でも都市ガスのみでも運転できる「hybrid」のH、そしてヒラカワのHという3つの意味が込められています。

この度の受賞を励みに、これからも次世代を見据えた製品開発を行ってまいります。

■第55回機械工業デザイン賞IDEA 受賞製品一覧

https://corp.nikkan.co.jp/p/honoring/kikaikogyodesignshou

■JSN-2000HM 製品情報

https://www.hirakawag.co.jp/product/1321/

企業CM映像を公開いたしました。

新しい企業CM「安心の熱、未来の力」篇を制作し、公開いたしました。

本CMでは、「ボイラーを通じて社会の産業発展に貢献する」という当社の理念を基盤に、「暮らしにボイラーの持つ熱で安心を届ける」ことや「持続可能な未来を実現するための技術・製品開発」に真摯に取り組むヒラカワ社員の姿を描いています。ぜひご覧ください。


■新CM概要
タイトル:新企業CM「安心の熱、未来の力」篇(15秒)

放送開始:2025年4月21日(月)~

放送地域:滋賀県・びわ湖放送(BBC)


■新CMコンセプト
本CMでは、一人の高校生が当社ホームページを訪問し、日常生活の見えない場所で熱を生み出し活躍するボイラーを知るところから物語が始まります。
主人公は情熱を持って仕事に取り組む社員たちの姿に触れ、心を動かされます。その経験を通じて、彼自身が未来を見据え前に進んでいく決意を抱く様子までを表現しています。


水素混焼ボイラ「JSN-2000HM」が東京都心部の地域熱供給プラントへ導入されます


水素混焼ボイラ「JSN-2000HM」がこのほど、(株)TBSホールディングスのグループ会社・赤坂熱供給(株)が東京都港区赤坂5丁目地区で運営する地域熱供給プラントに導入されることが決定しました。

東京都心部の地域熱供給プラントでのグリーン水素を活用する水素混焼ボイラの導入は初めてとなります。


当該プラントでは山梨県の水素製造サイトから受け入れたグリーン水素をトレーラーで赤坂まで輸送し、水素吸蔵合金タンクへ貯蔵。燃料の一部を都市ガスから水素へ置き換えてボイラに供給することで、熱供給に伴うCO2排出量の削減を図ります。

プラント全体の水素設備は2025 年10 月までに設置を完了し、2026 年 1 月からグリーン水素の需給を開始予定です。


JSN-2000HMは水素を活用することでCO₂排出量の削減を可能にするだけでなく、弊社独自の燃焼方式の確立により、NOx排出量を業界トップレベル(実測40ppm以下、O₂=0%換算)にまで抑制しています。このため、環境規制が特に厳しい都心部においても導入可能な製品となっております。

また、国内の水素インフラ・サプライチェーンが構築されていない現状の限られた水素供給量において、当該製品は都市ガスのみでも運用可能なハイブリッド方式である点が採用の要点となりました。


弊社では今後も環境配慮型製品の導入に注力し、カーボンニュートラル社会の実現に寄与してまいります。





■導入予定機種

型式:JSN-2000HM

仕様:水素混焼小型貫流ボイラ

換算蒸気量:2,000kg/h×2台

混焼比率:都市ガス50% ・水素50%(容積比、最大)

JSN-HM Series 製品カタログ

赤坂熱供給(株)発表資料 ▷ https://www.akanetsu.co.jp/20250327_01.pdf

北海道・札幌営業所移転及び支店新設のおしらせ

2025年3月17日より、北海道・札幌の事業所を下記住所に移転いたします。

また、4月1日より北海道エリア(札幌・帯広)を統括する支店を開設いたします。

今後ともお客様のご期待に沿えるよう努力してまいりますので、 変わらぬお引立てを賜りますようお願い申し上げます。

株式会社ヒラカワ 北海道支店・札幌営業所〈新住所〉

〒065-0024 北海道札幌市東区北二四条東16丁目1番6号(正栄ビル2F) MAP

TEL. 011-742-2212 / FAX. 011-742-2250

※電話番号・FAX番号ともに変更はございません

移転および営業開始:2025年3月17日

支店開設:2025年4月1日

「関西ものづくり新撰 2025」選定証交付式に参加しました

 

2月26日(水)大阪市中央公会堂で開催されました「関西ものづくり新撰 2025」選定証交付式に参加いたしました。

近畿経済産業局 信谷局長より
【環境ニーズに水素で応えた次世代型ボイラ】として都市ガス・水素混焼小型貫流ボイラ「JSN-2000HM」へ選定証を授与頂きました。
今後もカーボンニュートラル社会の実現に向けて技術を磨き、環境に配慮した製品づくりに取り組んでまいります。


▼関西ものづくり新撰2025冊子
https://www.kansai.meti.go.jp/3-5sangyo/shinseihin/2025/sassi/all.pdf

水素混焼小型貫流ボイラ「JSN-2000HM」が「関西ものづくり新撰2025」に選定されました


この度、当社の製品であるJSN-2000HMが【環境ニーズに水素で応えた次世代型ボイラ】として「関西ものづくり新撰2025」に選定されました。
「関西ものづくり新撰」とは、近畿経済産業局による販路開拓に意欲のある関西のものづくり中小企業が独自に開発した製品・技術のビジネス拡大を応援する取組です。 


今年度は、現在の日本や世界が抱える社会課題等の解決に資する製品・技術という観点から28件選定され、当社の製品はその中でも「カーボンニュートラル社会の実現(GX)」の分野において選定される運びとなりました。


選定の詳細については下記URLを参照下さい。
https://www.kansai.meti.go.jp/3-5sangyo/shinseihin/2025/sentei.html


ものづくりビジネスセンター大阪(MOBIO)の企画展示開催

関西ものづくり新撰2025年に選定された製品を紹介する展示が行われます。「JSN-2000HM」の紹介もございます。お近くに来られた際には、ぜひご覧ください。


展示期間: 令和7年3月3日(月)~28日(金)
展示場所: ものづくりビジネスセンター大阪(MOBIO)(大阪府東大阪市荒本北1丁目4番17号)
詳細は、ものづくりビジネスセンター大阪(MOBIO)のHPにてご確認ください。

トヨタ自動車株式会社のPR記事に取り上げられました

トヨタ自動車株式会社のPR記事にて、弊社が取り上げられました。
トヨタ自動車株式会社の「プロボックス ハイブリッド」に関する記事にて、環境に配慮した事業展開を行っている企業として弊社の取り組みが紹介されています。

社用車として採用している「プロボックス ハイブリッド」のビジネスシーンにおいての有用性について、経済アナリストの森永康平様と弊社の代表取締役社長平川亮一が対談を行いました。

また、実際に利用している社用車の内装や使用感についても弊社社員がご紹介しております。


詳しい内容は下記ページにてご覧いただけます。

トヨタ自動車株式会社「経営にも環境にも優しいビジネスシーンの最適解とは?」|読売新聞オンライン


【プロボックス ハイブリッド】総合力で環境にも優しい、ビジネスシーンの最適解

取材・インタビュー動画|トヨタYouTubeショールーム(@toyotajpchannel)